【ゲーム株概況(1/29)】集英社との共同出資会社を設立のDeNAが後場にプラ転 3Q好決算と通期計画増額で東映アニメは大幅反発
1月29日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら反発し、前日比15.64円高の2万664.64円で取引を終えた。米国市場が主要企業の決算を受けて下落したことを嫌気し、国内市場も朝方は売りが先行する展開となったものの、アジア市場が総じて落ち着いた動きを見せたことで後場に入って大きく買い戻された。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、DeNA<2432>が後場中ごろに一気にプラスに転じた。DeNAは、集英社とエンターテインメント領域での共同事業を行うための共同出資会社「集英社DeNAプロジェクツ(仮称)」を設立すると発表(関連記事)したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、ガンホー<3765>が買われたほか、任天堂<7974>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角もしっかり。
周辺株では、前日1月28日に発表した第3四半期決算が過去最高の売上高、利益となり、通期予想の増額修正も発表した東映アニメ<4816>も大幅反発した。
半面、コーエーテクモホールディングス<3632>は、前日発表した第3四半期決算は好調だったものの、材料出尽くしの売り物に押され、ボルテージ<3639>やイグニス<3689>なども売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、DeNA<2432>が後場中ごろに一気にプラスに転じた。DeNAは、集英社とエンターテインメント領域での共同事業を行うための共同出資会社「集英社DeNAプロジェクツ(仮称)」を設立すると発表(関連記事)したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、ガンホー<3765>が買われたほか、任天堂<7974>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角もしっかり。
周辺株では、前日1月28日に発表した第3四半期決算が過去最高の売上高、利益となり、通期予想の増額修正も発表した東映アニメ<4816>も大幅反発した。
半面、コーエーテクモホールディングス<3632>は、前日発表した第3四半期決算は好調だったものの、材料出尽くしの売り物に押され、ボルテージ<3639>やイグニス<3689>なども売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432