【ゲーム株概況(1/15)】米経済誌の記事からの思惑で任天堂が買われる　ブロッコリーは目先材料出尽くしに　サイバーステップも3日ぶり反落

3連休明けとなる1月15日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比195.59円高の2万555.29円で取引を終えた。中国の国家発展改革委員会が中国経済に対する追加刺激策を示唆したことで、中国景気の回復を期待した買いが関連銘柄を中心に広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、enish<3667>やオルトプラス<3672>、アエリア<3758>など値動きの軽い銘柄に資金が向かったほか、米経済誌の記事による思惑も背景に任天堂<7974>も買われた。

ほか、エヌジェイホールディングス<9421>や日本ファルコム<3723>なども大幅高した。

半面、前週末1月11日に第3四半期決算を発表したブロッコリー<2706>は、目先の材料出尽くしとみた売り物に押され、本日大引け後に第2四半期決算の発表を予定していたサイバーステップ<3810>も3日ぶりに大幅反落した。

ほか、ネクソン<3659>やバンダイナムコHD<7832>、LINE<3938>などもさえない。


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