【ゲーム株概況(1/10)】Aimingが続伸 為替の円高推移を嫌気して任天堂が売られる 大引け後に決算発表控えたケイブとトーセもしっかり

1月10日の東京株式市場では、日経平均株価は4日ぶりに反落し、前日比263.26円安の2万163.80円で取引を終えた。米国の利上げ観測の後退で為替が1ドル=107円台まで大きく円高方向に振れたことで、輸出関連株を中心に朝方から売り物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>が続伸したほか、マイネット<3928>やアカツキ<3932>などが買われた。また、周辺株ではGameWith<6552>が大幅続伸し、終値ベースで1000円大台を回復した。GameWithは通期計画に対する上期実績の進捗率の高さが市場の関心を集めているようだ。

ほか、本日大引け後に決算発表を予定していたケイブ<3760>やトーセ<4728>もしっかり。

半面、為替の円高推移を嫌気して任天堂<7974>が売られ、カプコン<9697>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株もさえない。

サイバーエージェント<4751>やカヤック<3904>、オルトプラス<3672>なども売られた。


■関連銘柄
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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