SHIFT、第1四半期の営業益は37%増の3億1800万円…金融・流通分野が拡大、ゲーム関係はテスト環境の構築などの費用で減益

SHIFT<3697>は、1月10日、第1四半期(18年9~11月)の連結を発表し、売上高39億5400万円(前年同期比48.8%増)、営業利益3億1800万円(同36.9%増)、経常利益3億2000万円(同21.2%増)、最終利益1億9300万円(同18.4%増)と増収増益を達成した。

 


エンタープライズ領域のソフトウェアテストで、IT投資規模が大きい金融・流通各分野を注力業界として定め取り組んだ結果、長期的な関係構築を視野に入れたプロジェクトへの参画が進み、こうした新規顧客からの売上高が徐々に増加した、としている。ゲームなどのエンタメ分野についてはテスト環境構築などの先行投資がかさみ、増収・減益だったとのこと。

なお、これに伴い、第2四半期累計(18年9月~19年2月)の業績予想を情報修正した。売上高は80億円の据え置きだが、営業利益を2億5000万円から4億円、経常利益を2億2500万円から3億8000万円、最終利益を1億2500万円から2億1000万円にそれぞれ引き上げた。8月通期の見通しは変えていない。

 
株式会社SHIFT
https://www.shiftinc.jp/

会社情報

会社名
株式会社SHIFT
設立
2015年9月
代表者
代表取締役社長 丹下 大
決算期
8月
上場区分
東証プライム
証券コード
3697
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