フリークアウト、アプリエンゲージメントプラットフォーム「LayApp」のサービスを開始 独自の機械学習でユーザーを自動分析・セグメント化

フリークアウトは、独自の機械学習によりユーザーを自動分析・セグメント化・最適化された広告配信を可能とするアプリエンゲージメントプラットフォーム「LayApp(レイアップ)」のサービスを提供開始した。

同社は、2016年5月より、モバイル特化型マーケティングプラットフォーム「Red」を通じて、スマートフォン領域における広告効果を最大化するサービスを提供してきた。今回、新たにアプリエンゲージメントに最適なプラットフォーム「LayApp」のサービス提供を開始し、独自の機械学習でユーザーを自動分析・セグメント化し、「Red」や「LINE Ads Platform」(Red経由でのLINE広告枠在庫買い付けが対象)、その他主要媒体を通じたエンゲージメント広告配信が可能となった。

従来、アプリマーケティングにおいて、アプリから離脱したユーザーへの復帰施策として、リエンゲージメント配信が行われてきた。一方、既存ユーザーへのコミュニケーションは、アプリ内部でのイベントやプッシュ通知等に集約され、顧客接点が限られてしまっていたことから、離脱兆候があるユーザーに対して、エンゲージメントを高めるようなコミュニケーション施策が十分に行われていない、という課題があった。

「LayApp」は、離脱が予想されるユーザーや課金頻度の低いユーザーなど、エンゲージメントが低いユーザーに対し、アプローチを可能とする。ユーザーがアクティブな状態から離脱ユーザーへ転換する前に、タイミングを逃すことなく、それぞれに最適化された違和感のない広告配信を行うことで、エンゲージメントを引き上げ、アプリ売上の最大化を支援する。

■「LayApp」の特徴
・最先端の独自機械学習エンジンにより、ユーザーを自動分析・セグメント化
・ユーザーがアクティブな状態から離脱ユーザーへ転換する前に、最適化された広告配信により、エンゲージメント引き上げが可能
・業界最大級、数百億インプレッション規模のモバイル・インフィード広告枠在庫へ配信可能



フリークアウトでは、今後も「LayApp」 の機械学習による予測精度を高めるため、外部ツールとの連携や、新たな予測モデルの開発を進めていく方針だ。