【ジャストシステム調査】10代の購買に最も影響を与えるのは「SNSやキュレーションアプリの動画広告」

ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp」で、 ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『動画&動画広告 月次定点調査(2018年10月度)』の結果を発表した。本調査は、 17歳~69歳の男女1100名を対象に行ったとのこと。また、集計データとしてまとめた全67ページの調査結果レポートを「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページから、 無料でダウンロードできる。

 


<プレスリリースより>

 
【調査結果の概要】
                                                
■10代の購買に、 最も影響を与えるのは「SNSやキュレーションアプリの動画広告」
視聴後に購買行動につながった動画広告のタイプを聞いたところ、 最も多く挙がったのは「Webページの左右など、 バナー形式で表示される動画広告」(7.4%)、 次に「動画コンテンツの視聴前に表示される動画広告」(7.2%)、 「Webページの記事途中などに表示される動画広告」(6.7%)でした。 10代のみに絞ってみると「SNSやキュレーションアプリのタイムライン上に表示される動画広告」(16.5%)が最多でした。 
※「このタイプの動画広告を見かけ、 購買やクリックなど何らかの行動につながった」と回答した人の割合。 


■「Fire TV Stick」の認知率は約4割
Wi-Fiを利用することで、 テレビでインターネット動画配信サービスなどを利用できる「動画ストリーミング端末」の認知率※は、 「Apple TV」が最も高く(46.6%)、 次いで「Fire TV Stick(Amazon Fire TV)」(41.1%)、 「Chromecast(Chromecast Ultra)」(34.1%)でした。 「Fire TV Stick(Amazon Fire TV)」の認知率は2017年10月度調査時(35.9%)から5.2ポイント上昇し、 他の端末はほぼ横ばいでした(2017年10月度調査時の認知率は、 Apple TV:45.5%、 Chromecast(Chromecast Ultra):34.2%)。 
※「現在、 利用している」「以前は利用していたが、 今は利用していない」「知っているが、 利用したことがない」の合計。 


■ケーブルテレビ利用者の3割以上が「月額制動画配信サービス」を利用中
ケーブルテレビを現在利用している人のうち、 「Amazonプライム・ビデオ」「Hulu」などの「月額制動画配信サービス」を利用している人の割合は35.8%でした。 年代別に見ると、 10代は56.7%、 20代は52.0%と、 10代と20代の利用率は半数を超えていました。 


■10代の5人に1人が「ハロウィン写真」をSNSへ投稿
今年のハロウィンに関して、 「動画をSNSへ投稿した」人は5.2%、 「写真をSNSへ投稿した」人は6.5%でした。 10代に絞ってみると「動画をSNSへ投稿した」人は10.0%、 「写真をSNSへ投稿した」人は22.0%でした。