イーブックジャパン、第2四半期は営業益159%増の2億4000万円…電子書籍サービス「eBookJapan」が拡大

イーブックイニシアティブジャパン<3658>は、10月26日、第2四半期累計(4月~9月)の決算を発表し、売上高34億1500万円(前年同期比15.4%増)、営業利益2億4000万円(同159.7%増)、経常利益2億3900万円(同158.5%増)、最終損益5400万円の赤字(前年同期は5700万円の黒字)だった(前年同期は連結のため、比較は参考値)。

 


主力の電子書籍サービス「eBookJapan」が引き続き好調に推移した。マンガを中心にラインナップを順調に拡大し取扱冊数は73万冊となった。PC、モバイルともに登録会員数を増やしたとのこと。今後、ヤフーと共同で運営を行っていく方針。

最終赤字となったのは、新アプリ導入とサイトリニューアルにともない、既存アプリとサイトの一部を減損したことや本社移転に伴う資産の減損、採算性の悪化したクロスメディア関連の資産の減損などを行ったことによる。

続く2019年3月通期は、売上高135億円(前期比13.6%増)、営業利益4億6000万円(同63.9%増)、経常利益4億6000万円(同59.9%増)、最終利益1億円(同37.3%減)を見込む。

 
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