GMO、第3四半期の営業益は44%増の173億円 ネットインフラ、金融けん引 仮想通貨は交換業が黒字に

GMOインターネット<9449>は、11月12日、第3四半期累計(1~9月)を発表し、売上高1371億円(前年同期比22.0%増)、営業利益173億円(同44.4%増)、経常利益165億円(同40.3%増)、最終利益61億円(同62.5%増)だった。

 


大幅な増益となったが、主力のインターネットインフラ事業で決済事業・セキュリティ事業・アクセス事業をはじめ各事業が好調に推移したほか、インターネット金融事業でも店頭FXの収益改善が進んだ、としている。

なお、仮想通貨事業についてはマイニングで赤字が発生したものの、仮想通貨交換業が黒字を計上したとのこと。第1四半期には一時的にポジションの評価損を計上したが、各種施策の実施により2月下旬以降は安定的に推移したという。
GMOインターネットグループ株式会社
http://www.gmo.jp/

会社情報

会社名
GMOインターネットグループ株式会社
設立
1991年5月
代表者
代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
決算期
12月
直近業績
売上高2456億9600万円、営業利益437億4600万円、経常利益460億2500万円、最終利益132億900万円(2022年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9449
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