【ゲーム株概況(10/11)】全体市場と同様にほぼ全面安の展開に gumiやエクストリーム、日本ファルコム、エディアなどの下げがきつい

10月11日の東京株式市場では、日経平均株価は急反落し、前日比915.86円安の2万2590.86円で取引を終えた。前日10日の米国市場で長期金利の上昇と米中の貿易摩擦への警戒感からNYダウが前日比831.83ドル安と急落した流れを受けて、国内市場もほぼ全面安の展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体市場と同様にほぼ全面安となった。中で、前日大幅高していたgumi<3903>の下げがきつく、エクストリーム<6033>や日本ファルコム<3723>、エディア<3935>、ボルテージ<3639>などの売りが目立った。エディアは、9日に開発中の『マップラス+カノジョ』の配信を今秋に延期したことも心理的な重しになっているようだ。

また、ミクシィ<2121>やコロプラ<3668>、サイバーエージェント<4751>など主力株も総じて安く、スクウェア・エニックスHD<9684>や任天堂<7974>など大手ゲーム株も軒並みさえない。


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