【ゲーム株概況(9/28)】ボルテージとアカツキが大幅高 カプコンなど大手ゲームの一角も高い 町田ゼルビア買収報道のサイバーエージェントは商い急増

9月28日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比323.30円高の2万4120.04円で取引を終えた。前日の米国市場高に加え、為替が1ドル=113円台半ばまで円安方向に振れたことで、朝方から輸出関連株を中心に買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ボルテージ<3639>やアカツキ<3932>、アクセルマーク<3624>などの強さが目立った。また、カプコン<9697>やコナミHD<9766>、スクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株の一角も高い。

半面、大きく売り込まれる銘柄がない中で、オルトプラス<3672>やモバイルファクトリー<3912>などがさえない。

サイバーエージェント<4751>は、J2町田ゼルビアの買収報道などもあって商いが大きく膨らんだものの、終値は前日比40円安と小安い水準で取引を終えた。


■関連銘柄
株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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