【TGS2018】「日本ゲーム大賞2018 アマチュア部門」大賞は『Glalear』(TINY MAD KID)に決定! HALは最多7度目の大賞に!



コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、9月22日、「日本ゲーム大賞2018 アマチュア部門」の受賞 12 作品の中から『Glalear(グラリア)』(制作者:TINY MAD KID、HAL 大阪)をアマチュア部門の「大賞」に決定した。『Glalear(グラリア)』制作者の TINY MAD KID チームへは、大賞のトロフィーと副賞として、50 万円が授与された。

『うつす』をテーマとした今年のアマチュア部門は、過去最多の 454 作品の応募があり、一次審査で 101 作品、二次審査で 17 作品、そして最終審査では受賞数としても過去最多の 12 作品が選ばれた。同日、発表授賞式が執り行われ、受賞作品の各賞が発表となった。
 


なお、HALは、史上最多7度目となる大賞となったとのこと。この他にも優秀賞を3作品、 佳作を1作品が受賞しており、すべての賞を総なめにした。



●作品名:『Glalear』 

●制作チーム:TINY MAD KID (HAL大阪)
蒲生 大地、 車 利幸、 成瀬 光一郎、 物部 太稀、 弓達 大輝、 井島 礼陽、 ウォン・アンドリュー、 前野裕太、 西山 侑花、 井上 裕太 

●作品説明 : ガラスの透過性と反射性に注目し、 ガラスによる「うつす」がゲームの核となるよう企画しました。 ゲームのメインとなるガラスによる「うつす」表現に特に力を入れました。 グラフィック、 サウンド等全てのリソースをこのゲームの為に新規制作しており、 他と一線を画すハイクオリティのグラフィックと耳に残り心地が良いサウンドに仕上げました。 親しみやすいキャラクターを用意し、 モーションや操作性にもこだわりました。 

●受賞者コメント: 素晴らしい作品の中でこのような賞をいただけて光栄です。 約4ヵ月という短い期間でしたが、 メンバー全員で面白さを追求し、 最後まで妥協することなく制作しました。 その成果を、 このような形で評価していただけて嬉しく思います。 

●審査員講評:「プロが嫉妬する作品。 」 コンセプト、 グラフィック、 サウンド、 技術力が、 高いレベルでバランスされた事で、 本作への興味が自然に湧き出るような作品に仕上がり、 主人公はどうしてこの形なのか?どこから脱出しようとしているのか?など、 世界観から派生するストーリーを想像せずにはいられませんでした。 『プロが嫉妬する作品』と言えるほどの本作に脱帽です。 
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
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