ブランジスタ、3Qは売上高8%増ながら3億円の営業赤字で着地 『神の手』で2度にわたるテレビCMの全国放映など先行投資が続く

ブランジスタ<6176>は、8月6日、2018年9月期の第3四半期累計(10~6月)の連結決算を発表、売上高24億4300万円(前年同期比8.6%増)、営業損益3億400万円の赤字(前年同期2億円の黒字)、経常損益3億400万円の赤字(同2億100万円の黒字)、最終損益4億1500万円の赤字(同1億3100万円の黒字)と増収ながら赤字計上にとどまった。
 

電子雑誌業務において「LiSTA」や「FABIENNE」など5誌の創刊を行ったほか、ソリューション業務で業務受託売上が順調に推移した。

また、『神の手』については、2度にわたるテレビCMの全国放映を実施するなど認知度向上に向けた積極投資を実施し、利用者数は増加したものの、費用が先行する状況が続いた。

なお、2018年9月期通期の見通しについては、従来予想から変更なく、売上高33億円(前期比4.4%増)、営業利益ゼロ、経常利益ゼロ、最終損益2億円の赤字の見込み。