​6年目に入る『チェインクロニクル』は「過去と未来に拡がる物語」がテーマ 「九領vs精霊島」「魔法兵団」など過去を掘り下げ オートバトルなど新機能も



セガゲームスは、7月15日開催の「チェインクロニクル 5th Anniversary ユグド祭 2018」において、『チェインクロニクル3』の今後の運営方針について発表した。大方針として、5周年のイベントは、「過去と未来に向けて」がテーマとなったが、6年目に入る運営についても同様に、「過去と未来に拡がる物語」をテーマとして、未来だけでなく、過去にもストーリーが広げていくという。このテーマをゲームにどういう形で反映させていくのか。

過去のストーリーについては、『伝承篇』として展開する。義勇軍の物語からさらに過去に遡ることになる。義勇軍結成以前のキャラクターたちにフォーカスしたストーリーとなる予定だ。第1弾は「九領vs精霊島篇」となる。両者はメインストーリーでも対立している描写があるが、今回、第一部からさらに10年過去にさかのぼり、九領と精霊島の対立をストーリーとして描くという。最新のメインストーリーとも連動しているそうだ。
 


これ以降、「魔法兵団 学生篇」や「シルヴァ篇」「エリアナ篇」「アシュリナ篇」「主人公篇」を順次配信していく予定。いずれも過去の時代が描かれるため、各エピソードでは若き姿でドラマに出現するキャラクターも出てくる予定だ。今回、「ヨシツグ」の若武者時代のシルエットが公開されたが、こちらについてもぜひ注目してほしい。このほか、BGMについても『チェインクロニクル』のタイトルテーマ曲をアレンジした新BGMも準備している。
 



続いて未来については、現在展開中の『新たなる絆』となる。さきに8章主人公・ヘリオス篇が始まったが、それぞれの物語を経て成長した主人公たちが登場する「新英雄祭」を行う予定。これまでのストーリーで第3部の主人公たちが成長しているが、成長に合わせた姿でゲーム内に実装していくという。新主人公たちはすべてヒロイックスキルを所持する。
 


「新英雄祭」においては、これまで各フェスで登場した、主人公たち以外の限定キャラクターも登場する予定。さらに一部キャラクターについてはパラメーターの上方調整も行う予定。新英雄祭は、初回11連のガチャは無料になる。こちらは7月24日より開催する。
 


このほかのアップデート情報も発表した。

・ヒロイックスキルに設定したキャラクターを同パーティに編成可能に。新英雄祭と同じく7月24日に実装する予定。
 


・同名キャラクターを同時にパーティに入れることが可能になる。2018年秋に実装する予定。
 


・シークレットクエストシステムを実装。2018年秋に実装する予定。
 
▲メインストーリーに登場するキャラを入れて挑んでクリアすると、特別なシナリオが解放される仕組み。ストーリーに合わせたパーティで挑むポイントが貯まって特別シナリオが楽しめるという仕組みを考えているという。


・オートバトルの実装。7月24日実装予定。
 
▲以前のイベントでこの機能を実装しないと明言したが、それから2年が経過し、様々な高難易度コンテンツが追加されたが、それについては自分で操作してもらい、繰り返し遊ぶ部分についてはオートバトルで対応できるようにしたほうが良いのではないか、と考えを改めたという。

最後にはイラストのみの公開となった。こちらについてはまだ公開できないため、追加の情報を待ってほしいとした。
 


 
■『チェインクロニクル3』
 

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3月
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