カドカワの新設子会社Gzブレイン、初の決算となる18年3月期は1億9700万円の最終赤字に

カドカワ<9468>が昨年7月に設立した子会社Gzブレインは、7月9日付の「官報」に第1期(2018年3月期)の決算公告を掲載し、最終損益が1億9700万円の赤字となったことを明らかにした。

同社は、カドカワの純粋持株会社体制への移行に伴い、設立された新会社でKADOKAWAが持つ「週刊ファミ通」や「ファミ通.com」などのゲームメディアと、ドワンゴが持つ「niconico」のゲーム実況におけるゲームユーザーの一大コミュニティなどを活用した事業となるゲーム情報ポータル事業を展開している。