オルトプラス<3672>は、本日（5月31日）、台湾のXPEC Entertainmentが保有する残りのオルトプラスの第1回無担保転換社債型新株予約権付社債のすべてを株式へ転換し、取得した株式の一部を売却したことを発表した。XPEC Entertainmentは、資金手当の必要から保有するオルトプラス株の売却を進めており、第1回無担保転換社債型新株予約権付社債のすべてを株式へ転換し、取得した株式の一部を売却したいとの申し出をオルトプラスに行っていたとのこと。オルトプラスは、これを受け、市場内での継続的な株式売却が需給バランスに与える影響を踏まえ、金融機関への市場外での一括売却を提案しており、今回の売却はその形に沿って行われている。
なお、XPEC Entertainmentは、5月24日付で転換請求を実施しており、オルトプラス株式59万6858株を取得した。このうち、8万6200株の売却を実施した旨の通知を本日付で受領したとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字（2023年9月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672