【ゲーム株概況(4/10)】『欅のキセキ』がストアランキングで浮上のenishが高い 大手キャリアとの競争激化への懸念でLINEは後場に入って急落
4月10日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比116.06円高の2万1794.32円で取引を終えた。朝方は円高の進行を受けて売り先行で始まったものの、中国の習近平国家主席が輸入関税の引き下げについて言及したことが伝わると、前場中ごろから大きくプラス圏に浮上した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般にさえない銘柄が目立つ中でenish<3667>やエディア<3995>などがプラス圏で推移した。enishは、本日付のApp Store売上ランキング(ゲームカテゴリー)において、『欅のキセキ』が昨年11月20日以来となるトップ30入りを果たしたことなどが評価材料となったようだ。
【関連記事】
enishの『欅のキセキ』がApp Store売上ランキングで昨年11月以来のトップ30復帰 メイド姿のメンバーカード登場の「メイドガチャ」開催で
ほか、イグニス<3689>やアエリア<3758>、ミクシィ<2121>などもしっかり。
半面、モバイルファクトリー<3912>やドリコム<3793>、グリー<3632>などが売られ、LINE<3938>も後場に入って下げ幅が拡大した。LINEは、KDDI<9433>とNTTドコモ<9437>、ソフトバンクグループ<9984>の3社が、携帯電話番号だけでメッセージがやり取りできるSMS(ショートメッセージサービス)の機能を進化させた新サービスを5月9日から開始すると発表したことによる競争激化への懸念が意識された格好となっている。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般にさえない銘柄が目立つ中でenish<3667>やエディア<3995>などがプラス圏で推移した。enishは、本日付のApp Store売上ランキング(ゲームカテゴリー)において、『欅のキセキ』が昨年11月20日以来となるトップ30入りを果たしたことなどが評価材料となったようだ。
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enishの『欅のキセキ』がApp Store売上ランキングで昨年11月以来のトップ30復帰 メイド姿のメンバーカード登場の「メイドガチャ」開催で
ほか、イグニス<3689>やアエリア<3758>、ミクシィ<2121>などもしっかり。
半面、モバイルファクトリー<3912>やドリコム<3793>、グリー<3632>などが売られ、LINE<3938>も後場に入って下げ幅が拡大した。LINEは、KDDI<9433>とNTTドコモ<9437>、ソフトバンクグループ<9984>の3社が、携帯電話番号だけでメッセージがやり取りできるSMS(ショートメッセージサービス)の機能を進化させた新サービスを5月9日から開始すると発表したことによる競争激化への懸念が意識された格好となっている。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667
会社情報
- 会社名
- LINE株式会社
- 設立
- 2019年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ