【ゲーム株概況(4/6)】モバファクにブロックチェーン関連で物色 『OVERHIT』の国内配信決定のネクソンも動意 下方修正を嫌気されトーセがS安
4月6日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶり反落となり、前日比77.90円安の2万1567.52円で取引を終えた。米国のトランプ大統領が中国に対して追加の制裁関税を検討していると伝えられたことで、米中貿易摩擦への懸念が再燃した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モバイルファクトリー<3912>が大幅反発した。新しい材料が浮上したわけではないものの、ブロックチェーン関連銘柄の循環物色の流れで、同社株に物色の矛先が向かった側面があるようだ。
また、ネクソン<3659>が前場中ごろより上げ幅を拡大した。ネクソンは、韓国で先行配信して好評を博している新作RPG『OVERHIT』を2018年初夏に日本国内で配信開始すると発表(関連記事)したことなどが好感されたようだ。
ほか、ガンホー<3765>やLINE<3938>、ドリコム<3793>などがしっかり。
半面、前日4月5日に2018年8月期通期の業績予想の大幅下方修正を発表(関連記事)したトーセ<4728>が一時ストップ安となるなど急落し、アクセルマーク<3624>やenish<3667>の下げもきつい。
なお、前日4月5日に100億円規模を投じてバーチャルYouTuber事業に参入すると発表したグリー<3632>は朝高後は前日終値近辺でのもみ合いに終始した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モバイルファクトリー<3912>が大幅反発した。新しい材料が浮上したわけではないものの、ブロックチェーン関連銘柄の循環物色の流れで、同社株に物色の矛先が向かった側面があるようだ。
また、ネクソン<3659>が前場中ごろより上げ幅を拡大した。ネクソンは、韓国で先行配信して好評を博している新作RPG『OVERHIT』を2018年初夏に日本国内で配信開始すると発表(関連記事)したことなどが好感されたようだ。
ほか、ガンホー<3765>やLINE<3938>、ドリコム<3793>などがしっかり。
半面、前日4月5日に2018年8月期通期の業績予想の大幅下方修正を発表(関連記事)したトーセ<4728>が一時ストップ安となるなど急落し、アクセルマーク<3624>やenish<3667>の下げもきつい。
なお、前日4月5日に100億円規模を投じてバーチャルYouTuber事業に参入すると発表したグリー<3632>は朝高後は前日終値近辺でのもみ合いに終始した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社トーセ
- 設立
- 1979年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 齋藤 茂/代表取締役社長 渡辺 康人
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高56億6200万円、営業利益4億6900万円、経常利益5億500万円、最終利益3億1000万円(2022年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4728
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659