【ゲーム株概況(3/2)】イグニスが3日続伸で3000円大台乗せ 仮想通貨関連の材料浮上のサイバーエージェントもしっかり マイネットは続伸

3月2日の東京株式市場では、日経平均株価は下げ幅を拡大して3日続落となり、前日比542.83円安の2万1181.64円で取引を終えた。米国でトランプ大統領が鉄鋼とアルミニウムについて輸入制限の発動を表明したことを受けて、米国株が大幅下落した流れを国内市場も引き継ぐ形となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、イグニス<3689>が3日続伸で終値ベースで3000円大台に乗せたほか、サイバーエージェント<4751>やAiming<3911>、オルトプラス<3672>などがプラス圏での着地となった。サイバーエージェントは、アドテクスタジオがブロックチェーン技術の活用および仮想通貨関連事業を行う子会社コインマーケティングを3月1日に設立(関連記事)したことなども市場の関心を集めているようだ。

また、前日に子会社のマイティゲームスが2017年12月から『ウチの姫さまがいちばんカワイイ』の運営をプロフィットシェアモデルで担当していることを明らかにしたマイネット<3928>も続伸した。

半面、KLab<3656>やコナミHD<9766>、ネクソン<3659>などが売られた。ブランジスタは、前日後場に急騰していたこともあり、利益確定の売り物に押された。


■関連銘柄
株式会社イグニス
http://1923.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社イグニス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
決算期
9月
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