NJホールディングス、第3四半期の営業益は5億2200万円 前年同期3億8200万円の赤字から黒字転換 トライエース中心とするゲーム事業好調で

エヌジェイホールディングス<9421>は、本日(2月13日)、第3四半期(17年10-12月)の連結決算を発表し、売上高83億7400万円(前年同期比21.9%増)、営業利益5億2200万円(前年同期3億8200万円の赤字)、経常利益5億2400万円(同3億9300万円の赤字)、最終利益4億1300万円(同4億7400万円の赤字)と増収・黒字転換に成功した。トライエースを中心とするゲーム事業が好調だったことが主な要因だったもようだ。

 


トライエースやゲームスタジオなどで構成するゲーム事業が好調に推移した。一部案件で計画とのかい離により、原価投入が計画を下回ったものの、全体としては開発案件はおおむね計画どおりに推移した。また運営案件についても順調に推移した結果、レベニューシェア収益が想定を上回った、としている。セグメント利益は6億9000万円となり、前期の3900万円の赤字から回復した。

また、携帯電話販売については、auショップ部門の販売台数が計画どおりに進捗したほか、首都圏・北関東の店舗で格安SIMを展開する事業者の取り扱い強化や、新型iPhoneの発売に伴う需要を取り込み、販売台数が大きく伸びたとのこと。携帯電話販売店のセグメント利益は6000万円となり、前年同期の5200万円の赤字から大きく回復した。

2018年3月通期は、売上高112億円(前期比18.8%増)、営業利益6億円(黒字転換)、経常利益6億円(黒字転換)、最終利益4億5000万円(黒字転換)を見込む。

 
株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
https://www.njhd.jp/

会社情報

会社名
株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
設立
1991年12月
代表者
代表取締役社長 筒井 俊光
決算期
6月
直近業績
売上高106億5200万円、営業損益8億6900万円の赤字、経常損益8億6500万円の赤字、最終損益12億3100万円の赤字(2022年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
9421
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