アドウェイズ、3Qは売上高0.5%減ながら営業益は2.1倍に スマホ広告のプロモ精査で利益率が改善

アドウェイズ<2489>は、2月5日、2018年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表、売上高304億6800万円(前年同期比0.5%減)、営業利益3億4400万円(同2.1倍)、経常利益3億3800万円(同2.8倍)、最終損益1億2200万円の赤字(同2億5100万円の赤字)となった。なお、最終損益が赤字となっているのは、関係会社株式評価損や投資有価証券評価損などを特別損失として計上したため。
 

主力の広告事業は、スマートフォン向け広告は、ゲーム、マンガおよび女性向けアプリなどの広告売上高が増加したものの、プロモーションの精査を行ったことにより、前年同期比0.6%の減収となった。PC向け広告は、クライアントからの出稿が減少したことにより、同6.6%の減収となった。

アプリ事業は、『古の女神と宝石の射手』などの自社グループタイトルのゲームアプリの売上高が減少したことにより、同24.9%の減収に終わった。

なお、2018年3月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高460億円(前期比8.7%増)、営業利益5億6000万円(同77.4%増)、経常利益7億3000万円(同2.9倍)、最終利益2億2000万円(黒字転換)を見込む。
 

株式会社アドウェイズ
http://www.adways.net/

会社情報

会社名
株式会社アドウェイズ
設立
2001年2月
代表者
代表取締役社長 山田 翔
決算期
12月
上場区分
東証プライム
証券コード
2489
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