GMO TECH、17年12月期は営業益211%増の1億円と業績回復 広告商材の抜本的な見直しが奏功

GMO TECH<6026>は、2月2日、2017年12月期の決算を発表し、売上高28億1800万円(前の期比1.7%減)、営業利益1億0400万円(同211.8%増)、経常利益1億0300万円(同254.1%増)、最終利益4700万円(同533.0%増)と大幅な増益となった。

 


主力のアドテク事業で商材構成の抜本的な見直しと、新商材の開発、広告運用組織の配置転換を行った。アプリ広告中心からアフィリエイト広告の媒体力と販売強化、検索エンジン対策の販売・運用体制の強化などを行ったことが奏功したとのこと。O2Oについては売上は伸びているが、費用先行となっている。

2018年12月期は、売上高29億円(前期比2.9%増)、営業利益1億1000万円(同5.3%増)、経常利益1億1000万円(同6.6%増)、最終利益6500万円(同36.3%増)を見込む。