電通、米国大手アニメスタジオ「ドリームワークス・アニメーション・テレビジョン」と日本発のフィギュア玩具「BE@RBRICK」のアニメを共同開発へ



電通<4324>は、12月25日、米国100%子会社のDentsu Entertainment USA(電通エンタテインメントUSA)を通じ、米国大手アニメスタジオ「ドリームワークス・アニメーション・テレビジョン」と、日本発の人気フィギュア玩具「BE@RBRICK」(ベアブリック)を原作としたテレビ向けアニメの共同企画開発契約を締結した。

電通は、玩具やゲームなど、日本の優れた知的財産を原作としたグローバル市場向けの映像化事業に取り組んでいる。グローバル展開に向けた一つの方法として、日本の原作と米国のクリエーターによる企画を組み合わせた手法を用いており、現在制作中のアニメ「ロックマン」の放送が米国大手放送局に決まっている。

一方、ドリームワークスは20年以上の実績を持つ米国の映画・テレビスタジオで、代表作として「シュレック」「マダガスカル」「カンフー・パンダ」「ヒックとドラゴン」「トロールズ」「ボス・ベイビー」などがある。現在は、世界最大級のメディア・エンターテインメント企業であるNBCユニバーサルグループの一部となっている。




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