アグニ・フレア、マルチプラットフォーム対応型の新たなVFXエンジン「GADIVA FX」の開発開始

アグニ・フレアは本日12月21日、設立から7周年を迎えたことを記念し、新たなリアルタイムVFXエンジン「GANDIVA FX」を開発中であることを明らかにした。

「GADIVA FX」は以下の特徴を持つという。

●「ネイティブ対応」
・柔軟な設計により、各社様エンジンのレンダリングパイプラインに細かく対応可能
・先行してUnreal Engine 4にSDK対応予定(2018年)
・UnityR 各社様内製ゲームエンジンへの組み込み用SDKも随時対応


●「クリエイターの要求に応えるためのプロシージャルなエフェクト制作環境」
・高い拡張性、フルカスタマイズ、ノードベース
・ストレスがなく、迅速に確認、リアルタイム編集が可能
・イテレーションが効率的になり、デザイナーの想像力が無限大に発揮できる制作環境


●「アセットライブラリ」
・豊富なプリセットライブラリでノードベース型ツールの初期学習コストの大幅低減


●「マルチプラットフォーム、マルチOS対応」
・エンジンは各種コンソール、モバイル、PCプラットフォームに対応
・ツールは、現在CG制作で広く使われている主要なOSに対応


●「映像制作などその他分野への対応」
・After EffectsR や、DCCツール用のプラグインを開発予定
・映像制作で主要な頂点キャッシュやHDRイメージフォーマットに対応予定
・各社様物理エンジン(衝突判定、フルイド等)に対応予定


なお、リリースは、2018年秋を予定しているという。