任天堂の決算説明資料より…『ファイアーエムブレムヒーローズ』は海外売上高のシェアが拡大中…9月は全体の54%に 繁体字版を年末までに展開へ


任天堂<7974>は、10月31日、第2四半期決算説明会のプレゼンテーション資料を公開した。今回はその中から『ファイアーエムブレムヒーローズ』について取り上げた部分をピックアップして紹介したい。

本作は、ユーザーの声を聞きつつ継続的なアップデートを実施したきたという。この夏以降においても、大型イベントの実施や新キャラクターの追加、各種仕様の調整、キャンペーンなどを行い、アクティブユーザー数は再び増加しており、月間ユーザー数が回復傾向にあるとのことだ。
 

さらに、「ファイアーエムブレム」シリーズ日本国内で人気のタイトルというイメージが強いが、本作は海外売上高のシェアが徐々に拡大しているという。なお、直近9月の月間では海外売上高比率は54%に達している。
 

また、この年末までに繁体字への対応を追加し、香港、台湾、マカオ、タイ、シンガポールの5つの国と地域を、新たなサービス対象地域として追加する予定だという。


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任天堂株式会社
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会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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