Appier、日本市場への投資を拡大 ショーン・チュウ氏がCSO就任 AI搭載のプラットフォームの成長を加速目指す オフィス移転・拡張も


Appierは、9月26日、日本の顧客サービスのより一層の充実と、 AI搭載のプラットフォーム事業の成長を加速させるため、 日本市場への投資を拡大すると発表した。 東京オフィスを愛宕グリーンヒルズの26階から40階に拡張・移転したとのこと。また、新たにCSO(チーフ・ストラテジー・オフィサー、 最高戦略責任者)としてショーン・チュウ氏が着任した。

東京オフィスの拡張・移転は、日本市場への投資の一環として実施し、従来のオフィスと同じ愛宕グリーンヒルズ内の26階から40階に移転し、スペースを従来の約3倍に拡張。会議室を増設するとともに、 社員の情報共有を活発化させるためのフリースペースを拡大した。なお、 今年7月には大阪オフィスを新規開設し、 東海・近畿・中国・四国・九州エリアの企業や広告代理店のニーズにタイムリーに対応しているという。
 


新たに着任したCSOのショーン・チュウ氏は、東京を拠点として、Appierの成長戦略の策定と実施を統括し、特に企業向けのAIプラットフォームの導入拡大に注力する。さらに、日本と韓国における事業拡大も牽引する。 Appier入社以前は日本マイクロソフト株式会社のマーケティンググループの執行役員を務め、 株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、 ウォールストリートジャーナル、 モトローラを含む多様な企業で要職に従事した経験を有しているとのこと。