ジーニー、17年3月期は売上高61%増・営業益204%増と大幅増収増益を達成…「Geniee SSP」や「MAJIN」を提供するアドテク企業

ジーニーは、「第7期(2017年3月期)決算公告」を8月7日付の『官報』に掲載し、売上高113億5200万円(前の期比61.1%増)、営業利益3億9300万円(同204.7%増)、経常利益3億2800万円(同203.7%増)、最終利益1億6100万円(同140.3%増)だった。

同社は、インターネットメディアの広告収益最大化プラットフォーム「Geniee SSP」やマーケティングオートメーションプラットフォーム「MAJIN」も行うアドテク企業。海外展開にも積極的で、インドネシア、ベトナム、シンガポール、タイ、マレーシア、上海に子会社およびジョイントベンチャーでの営業拠点を置いている。

また、会社概要によると、経営陣のほか、ソフトバンクやグリーベンチャーズ、トランスコスモスなどからの出資を受けているという。