エボラブルアジア、銀行4行と5.5億円の当座貸越契約、投資余力55.5億円に…M&Aやマス広告などに充当

エボラブルアジア<6191>は、2月28日、銀行11行からの総額25億円の当座貸越またはコミットメントライン契約締結について公表したが、今回は追加で4行と総額5.5億円の契約の締結をしたと発表した。これにより、投資余力は前回の約50億円に今回の5.5億円が追加され、約55.5億円となった。今後、この資金を目標としている取扱高1000億円を目指しての戦略的な大型M&Aなどの資金に投下する考え。

同社では調達した資金の使途について、以下の想定を行っているという。

・既存事業とシナジーのある会社のM&A:特に目標としている取扱高1000億円を目指し、戦略的な大型M&Aの実施を検討していく。
・2016年11月14日に発表したエアトリなどオンライン旅行事業に関わるブランド認知や顧客獲得を目的とした広告宣伝(マス広告を含む)
・オンライン旅行事業の自社運営サイトに関わるシステム投資