総務省と情報通信研究機構（NICT）は、3月7日に「起業家甲子園」、8日に「起業家万博」そして、「ICTイノベーション創出チャレンジプログラム（I-Challenge!）」の事業発表を行う。また、起業家甲子園・起業家万博のそれぞれで、最も優れたビジネスプランには「総務大臣賞」授与する。コクヨホール（東京都港区）で開催する。「起業家甲子園」は、地区予選から発掘し、全国から選抜された学生や若手がビジネスプランを競い合うイベントで、「起業家万博」は、同じく全国から選抜された地域発の有望ベンチャー企業がビジネスプランを紹介し、資金調達・販路拡大などのビジネスマッチングを促進するイベントだ。また「I-Challenge!」に取り組んだベンチャー企業による事業発表をまとめて、「平成28年度 総務省・NICT Entrepreneurs' Challenge 2Days」として開催する。
総務省では、ICT分野における我が国発のイノベーション創出に向け、「ICTイノベーション創出チャレンジプログラム（I-Challenge!）」を実施しており、今回の取り組みはその一環。IoT、AI、ビッグデータなど新たな世界的潮流の中で、革新的な技術やサービスを有する地域発ベンチャーを創出するため、ICTを活用した事業を志す高専学生、大学生、大学院生など次世代の人材の発掘・育成、そして、ICT分野の地域発ベンチャー企業の事業拡大のサポートを行なう。
なお、3月8日の起業家万博・I-Challenge!事業発表は、誰でも無料で参加できる。参加を希望する場合、下記ホームページより申し込んでほしい。申込人数に到達次第、締切となる。また3月7日開催の起業家甲子園については、完全招待制のため、一般の方からの申込みは受け付けていないとのこと。
