トーセ、第3四半期は経常益2.15億円と黒字転換－ゲーム開発の稼働率が急回復

トーセ<4728>は、本日（7月8日）、第3四半期（2010年9月～2011年5月期）の連結業績は、売上高37億5600万円（前年同期比34.9％増）、営業利益2億0700万円（前年同期6800万円の赤字）、経常利益2億1500万円（同6100万円の赤字）、四半期純利益1億1400万円（同6200万円の赤字）だったと発表した。 　 　 主力のゲームソフト開発事業では、前期に低下していたゲームソフト開発事業の稼働率が急速に回復し、現在も高水準を保っているとしている。開発完了タイトルは、前年同期比28.7％増の85タイトルだった。 ニンテンドーDS：　6タイトル ニンテンドーDSi：　1タイトル ニンテンドー3DS：　3タイトル ニンテンドー3DSダウンロード：　1タイトル PSP：　2タイトル Wii：　6タイトル PS3：　1タイトル PC：　9タイトル パチンコ：　4タイトル モバイル：　24タイトル Android：　14タイトル iPhone・iPad：　13タイトル その他：　1タイトル ただし、ニンテンドー3DSやプレイステーション・ヴィータ、Wii Uなど次世代機が相次いで発表されたことにより、顧客からの開発内容や契約形態の変更による開発スケジュールの変動などが多数発生したため、開発売上は計画を下回った、とのこと。 2011年8月通期は、売上高59億3500万円（前期比32.3％増）、営業利益2億3900万円（同33.0％増）、経常利益2億6000万円（同44.7％増）、当期純利益1億2100万円（同110.4％増）を見込む。