【ファミ通調査】『スーパーマリオ ラン』、スマホユーザーの5人に1人はプレイしたいと回答…課金意向も43.6%に


ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、任天堂より12月15日(太平洋標準時)配信予定のiOSアプリ『スーパーマリオ ラン』のプレイ意向調査を行い、スマホユーザーの21.1%からプレイしたいとの回答が得られたことを明らかにした。

同じく任天堂に関連した「ポケモンGO」の利用実態調査では、 配信直後に“プレイしている・今後プレイしたい”と答えた人の割合が25.8%であり、 「スーパーマリオ ラン」への期待度の高さが伺える結果となっているという。また年代別では、最もプレイ意向が高い層は20代(23.4%)で、 30代(22.1%)、 10代(21.7%)と続く。任天堂初のスマホゲームとなる本作は、人気ゲームシリーズ「スーパーマリオ」の魅力を受け、 幅広い層の支持を集めているとのこと。
 


さらに課金に関する調査では、 「スーパーマリオ ラン」プレイ希望者の43.6%が“課金してこのゲームをプレイしたい”と回答。同社で運用するユーザー調査システム「eb-i」によると、ゲームアプリプレイヤーの平均課金率は8.5%となっており、 同ゲームプレイ希望者が極めて高い課金意向を示しているという。
 

「ファミ通」では、「スーパーマリオ ラン」のヒットにより、 スマホゲーム市場におけるビジネスモデルの構造が変わる可能性もあると指摘している。

なお、この調査は、12月5~6日、全国47都道府県在住の男女5~59歳のスマホユーザー(iPhone・Androidなどのスマートフォン保有・使用者)、8567人を対象に行ったプレイ意向調査となる。



『eb-i』について
『eb-i(Entertainment Business Insight)』は、 カドカワ株式会社が週単位で継続して行っている、エンターテイメント分野の消費動向調査。 保有する国内26万人パネルから週次で1万超を回収し、 エンターテイメント分野の実態を調査・分析している。(14歳以下は保護者の代理回答となる。)
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
企業データを見る