ジーニー、中国・上海に現地法人「上海及妮广告有限公司」を設立 中国市場でメディアの広告収益向上や広告主の集客・販売促進の支援を展開

ジーニーは、現地企業との連携強化を目的に中国・上海に「上海及妮广告有限公司」を設立し、業務を開始したことを発表した。

アドテクノロジーを活用した日本最大級のSSP事業者であるジーニーは、2010年の創業以来、インターネットメディアの収益最大化を実現するプログラマティックバイイングを推進し「RTB市場」という新たな日本国内市場を創出した。2012年からは急成長するASEAN地域・国を中心に海外事業を展開してきた。

中国全土のインターネットユーザーは6億3000万人以上とされ、1人あたり3台以上のインターネットデバイスを保有し、1日あたりのオンライン利用時間は2時間半弱と言われるなど、アドテクノロジーにとっても大きな市場となっている。

今回、中国に現地法人を立ち上げることにより、さらに拡大する中国市場において、メディアの広告収益向上、広告主の集客・販売促進の支援を行っていく方針だ。

<中国現地法人概要>
名称:上海及妮广告有限公司
英語表記:Shanghai Geniee Co.,Ltd.
代表:顧 乾俊(董事長兼CEO)、工藤 智昭(董事)
所在地:上海市嘉定区外冈镇宝钱公路5000弄209号302室-1(Room 302-1,No 209,Lane 5000,Baoqiangong Road,Wai Gang Town,Jia Ding District,Shanghai , China)
サービス提供地域:中国全土・台湾
事業内容:オンライン広告配信システム事業
提供予定サービス:アドプラットフォーム事業、データプラットフォーム事業、アドテクノロジーに関するビジネスコンサルティング事業