【ゲーム株概況(6/1)】LINEの7月上場観測でメディア工房やイマジニアなど関連銘柄が賑わう エディアは新作タイトルへの期待が継続

6月1日の東京株式市場では、日経平均株価は6日ぶりの反落となり、前日比279.25円安の1万6955.73円で取引を終えた。前場中ごろまでは1万7000円台での推移が続いたものの、為替が1ドル=109円台まで急激に円高方向に振れたことで、大引けにかけて下げ幅を拡大し、1万7000円台を割り込んだ。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般に軟調な銘柄が目立つ中で、メディア工房<3815>やイマジニア<4644>などLINE関連銘柄が賑わった。LINEが7月に東京証券取引所に上場するとの観測が報じられたことが刺激になり、関連銘柄全般に買いが広がったようだ。

また、エディア<3935>が引き続き新作タイトルへの期待から買われたほか、イグニス<3689>やKLab<3656>も高い。

半面、アクセルマーク<3624>が利益確定の売りに押されて大幅反落し、ガーラ<4777>やenish<3667>、Aiming<3911>などもさえない。


■関連銘柄
株式会社メディア工房
https://www.mkb.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社メディア工房
設立
1997年10月
代表者
代表取締役社長 長沢 一男
決算期
8月
上場区分
東証グロース
証券コード
3815
企業データを見る
株式会社エディア
http://www.edia.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エディア
設立
1999年4月
代表者
代表取締役社長 賀島 義成
決算期
2月
直近業績
売上高24億9400万円、営業利益1億2300万円、経常利益1億1300万円、最終利益1億800万円(2022年2月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3935
企業データを見る