【CEDEC2016】VRに関係するセッション、デバイスやソリューションの展示、デモを特集した「VR Now！」の実施決定 スポンサープログラムの募集開始
コンピュータエンターテインメント協会（CESA）と、CEDEC運営委員会は、4月25日、「CEDEC2016」で、Virtual Reality（VR）に関係するセッション、デバイスやソリューションの展示、デモンストレーションを特集した「VR Now！」を実施すると発表した。これに伴い、ゲーム・エンターテインメント業界はもちろん、映像、音響、各種デバイス開発会社などVR関連の様々な企業がプロモーションの場として活用できる「VR Now！スポンサープログラム」を設定し、募集を開始した。昨年開催したCEDEC 2015では、ソニー・インタラクティブエンタテインメントによるVRシステム「Project Morpheus」（現 PlayStation VR）や、Oculus VR「Oculus Rift」の最新プロトタイプの体験デモが行われた。今回、2016年にはこれらのVRデバイスが一般に販売されることとなり、コンテンツ開発も進展し、VRが一般社会の生活の中に入ってこようとしている。そうした意味で、本年は、「VR元年」ともいわれ、大きな注目と期待が寄せられている。
今回の「VR Now！」では、VR業界のキーパーソンがVRについて考察するパネルディスカッション、一般公募で採択されたVR関連セッション、そして、「VR Now！」スポンサー企業によるセッションやVR関連の各種デモンストレーション、ソリューションの展示等の実施により、今後のVRの可能性を体験し、VRアプリケーション開発の知見を広く共有していく。また、会場内に「VR Now！」ラウンジを設置し、来場者同士や「VR Now！」スポンサー企業と交流するなど、多目的スペースとして活用できるという。
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