Z会グループの増進会出版社がMake School社と業務提携 通学型プログラミング講座の共催スクール事業を今夏に提供予定


増進会出版社は、米・Make Schoolと4月19日に業務提携について基本合意したことを発表した。増進会出版社は、Make School社の卓越したプログラミング講座を今夏から日本市場向けの共催スクール事業としてパイロット投入する予定。

Make School社は、アプリケーション開発をはじめとするプログラミングの養成スクールとオンライン講座を米国で展開している。このスクール・講座の修了者は、マサチューセッツ工科大、スタンフォード大など、米国のトップ大学への合格者を輩出しているだけでなく、IT企業における即戦力として、米国内にとどまらず世界的に高い評価を得ている。

Z会グループとMake School社は、長期に亘る戦略的パートナーとして、双方のノウハウを活かし、日本で今後市場の急成長が見込まれるプログラミング分野において、Z会ならではのアカデミックな思考力を養う商品サービスを展開していくという。

今後はMake School社が米国で実施しているSummer Academyのコースを、今夏に日本国内で開催の予定。

<Summer Academyのコースの概要>
主に中高生を対象とし、都内のZ会グループ内の教室を使用し、2~3週間程度の通学型で、Make School社の講師によるiOSアプリケーション作成コースの開講を予定。なお、参加にあたっては、Make School社の基準による選考を経ての参加となる。
※現在検討中のため、上記の内容は変更の可能性がある。


■藤井 孝昭 氏(株式会社増進会出版社 代表取締役社長)のコメント
Make School社との協業を発表できましたことを大変光栄に感じております。次代を担う人材の育成において、STEM教育、中でもプログラミング教育に対する関心と必要性は著しく高まっています。Make School社のプログラミング教育はMITやスタンフォード大学等でも採用されており、全世界から志のある大勢の若者が同社の元に集い、これからの世界を変えていく優秀な人材として育っています。世界最高水準と言える同社の教育サービスを日本で初めて提供できることは、私たちの「最高の教育で、未来をひらく。」という理念の実現に繋がっているものと確信しております。今後の両社協働での展開にご期待ください。

■Jeremy Rossmann 氏(Make School社 Founder)のコメント
私たちは、Z会という日本を代表する教育サービス企業と提携を結び、シリコンバレー流のプログラミング教育を日本で提供できることを光栄で嬉しく思っています。Z会の日本での教育分野における実績と、私たちのプログラミング教育の専門知識という、それぞれの強みを合わせることで、次世代の日本の技術者や起業家を一緒に育てていきたいと考えています。
Make Schoolホームページ(外部リンク※英語サイトとなります)

 
 
 
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