ソフトバンクグループ、国内・海外事業統括会社を設置…国内と海外を切り分けて事業成長目指す

ソフトバンクグループ<9984>は、3月7日、海外事業と国内事業を成長の両輪とする戦略方針を具現化させるため、グールプ内組織の再編を行うと発表した。具体的には、海外統括会社と国内事業統括会社を国内に設置し、それぞれニケシュ・アローラ氏と宮内 謙氏がそれぞれの最高責任者となり、権限の明確化と機動的なグループ運営を目指す、としている。

保有する投資有価証券については、スプリントの株式を保有する持株会社Starburst IとAlibaba Group Holdingの株式などの海外の子会社と関連会社の株式を主に海外事業統括会社に、ソフトバンクとヤフーなどの国内の子会社と関連会社の株式を主に国内事業統括会社に、順次、ソフトバンググループから譲渡または現物出資により移管を進めていく予定。12月31日までに行うが、移管の時期・方法については孫正義社長に一任する。



■本組織再編の概念図



 
■国内・海外事業統括会社の概要
ソフトバンクグループ株式会社
https://group.softbank/

会社情報

会社名
ソフトバンクグループ株式会社
設立
1981年9月
代表者
代表取締役会長兼社長執行役員 孫 正義
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
9984
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