Zucks、スマホ向けアドネットワーク「Zucks Ad Network」で都道府県やアジア圏を中心とした国単位でのターゲティング広告配信が可能に

VOYAGE GROUP<3688>の子会社Zucks(ザックス)は、スマートフォンにおける広告主の広告効果最大化を強化するため、「Zucks Ad Network」において、IPアドレスを用いたジオターゲティングを1月8日より開始した。これにより、都道府県単位、また台湾・韓国・香港などのアジア圏を中心とした国単位でのターゲティング広告を配信することが可能になった。配信可能地域は今後も随時拡大予定としている。

「Zucks Ad Network」は、月間130億インプレッション(※1)のスマートフォンに特化したクリック課金型のアドネットワーク(※2)。ユーザーが表示されている広告をクリックすると1クリックにつき報酬が発生する。リターゲティング配信(※3)やオーディエンスターゲティング、動画や音声を利用した表現力豊かなリッチアド(※4)の配信も可能だ。Zucksでは今後も、スマートフォンやタブレット端末を含むモバイル市場のさらなる発展に貢献していく方針だ。

<「Zucks Ad Network」特長>
・効率的な配信による高い収益性
広告主が設定するクリック単価×クリック率をもとに独自ロジックにより配信ボリュームを決定しており、導入メディアに対して、効果の高い広告を優先し自動配信する。
・リアルタイムなレポート機能
成果は数値として随時管理画面に反映され、収益管理や分析をリアルタイムに行うことができる。
・充実した広告ブロック機能
導入するアプリに相応しくない広告ジャンルをブロックすることができる。

(※1)インプレッション:広告の表示回数。サイトに訪問者が訪れ、広告が1回表示されることを1インプレッションと数える。例えば、ある広告キャンペーンのインプレッションは、広告を掲載したWebページのページビュー(PV:閲覧回数)の和に、1ページあたりの掲載広告数を乗じて算出する。
(※2)アドネットワーク:一事業者のアドサーバーから、複数事業者のメディアサイトにまたがって広告を配信するサービス。
(※3)リターゲティング:広告主のサイトを訪問したユーザーの行動を追跡し、他サイトの広告枠上で同じ広告主の広告を再表示し、再訪を促すこと。
(※4)リッチアド:リッチアド配信のみ、CPM(広告掲載1,000回あたりの料金)課金となる。