バザール・エンタテインメント、日本のゲームメーカー向けにインドネシアでのスマホゲームアプリのテストマーケティング・ソリューションを提供


バザール・エンタテインメントは、インドネシア共和国の学園都市バンドゥン市において、2015年11月よりスマートフォン向けゲームアプリケーションのテストマーケティング・ソリューションを提供することを発表した。

インドネシア共和国は2.4億人の人口を抱え、人口の約50%が30歳以下という若年層の多いゲーム市場にとって非常に魅力的な市場だが、市場の発達過程にあり、日本では一般的なテストマーケティング手法の適用が困難な市場となっている。そこで、バザール・エンタテインメントは、26の四年制大学、40を超える専門学校を有するインドネシア共和国バンドゥン市の主要高等教育機関と提携。大学構内において学生にゲームを遊んでもらい、見込み顧客からの回答を直接回収するテストマーケティングのトータル・ソリューションを提供する。

日本のゲームメーカーは、バザール・エンタテインメントのソリューションを利用することにより、許可の取りにくい大学構内で見込み顧客に直接コンタクトを行い、マーケティング活動を行うとともに、日本語での質問と回答の回収が可能となる。

なお、バザール・エンタテインメントが提供する「Tokyo Game Network」は、新興国の大学生を対象としたモバイルゲーム・プラットホームで、インドネシア共和国バンドゥン市において5,000名を超える会員を抱えている。この会員にスマートフォンを介してゲームアプリケーションを配給することで、低速なインターネットを使わず、快適にゲームを入手、遊べる環境を提供している。