サイバーエージェントとGunosy、広告事業における業務提携を実施　広告配信での連携に加え、新たな動画広告ネットワークの開発で協力へ

サイバーエージェント<4751>のアドテクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオは、情報キュレーションアプリ「グノシー」を運営するGunosy<6047>と広告事業における業務提携を実施した。

本提携は、アドテクスタジオにて開発・提供する広告プロダクトと、Gunosyが運営する国内最大級の情報キュレーションアプリ「グノシー」において、広告配信の相互連携を行うとともに、新たな広告商品を共同開発するなど、新たな価値と体験の創出を目指していく。
 

■アドテクスタジオとGunosyの取り組みについて

1.「CA ProFit-X」と「Gunosy Network Ads」の配信連携（2015年9月30日開始）
アドテクスタジオが提供するインフィード特化型SSP「CAProFit-X(シーエープロフィットエックス)」とGunosyが提供する「Gunosy Network Ads(グノシーネットワークアズ)」にて広告配信連携を行う。「Gunosy Network Ads」を活用している企業は、新たに「CAProFit-X」が保有する500メディアを超えるインフィード広告配信在庫へ広告配信が可能となり、広告配信先のバリエーションが大きく拡大する。

2.「Dynalyst」「AMoAdインフィード広告」と「グノシー」の配信連携（2015年10月下旬開始予定）
アドテクスタジオが提供するダイナミックリターゲティング広告DSP「Dynalyst(ダイナリスト)」や国内最大級のインフィードアドネットワーク「AMoAdインフィード広告(アモアドインフィード)」と、Gunosyが運営する情報キュレーションアプリ「グノシー」にて広告配信連携を行う。「Dynalyst」や「AMoAdインフィード広告」を活用している企業は、「グノシー」が抱えるインフィード広告配信在庫への広告配信が可能になる。

3.新たな動画広告ネットワークの開発（2016年春予定）
アドテクスタジオとGunosyにて新たな動画広告ネットワークの開発を予定している。アドテクスタジオが持つ高度な技術力・開発力と、Gunosyが持つ国内最大級のユーザーベースを活かし、付加価値の高い広告開発に努めていく。
 
▼アドテクスタジオとは
アドテクスタジオは、サイバーエージェントグループのアドテクノロジー分野における各サービスの開発を行うエンジニアの横断組織。2013年10月1日に設立し、現在では7つの子会社を包括し、計215名のエンジニアによって、RTB広告やDSP、DMPなど20以上のサービスを提供している。

▼情報キュレーションアプリ「グノシー」とは
「グノシー」は累計1,100万ダウンロードを超える国内最大級の情報キュレーションアプリ。いま世の中で話題になっているニュースや情報をお届けする「トピック」「カテゴリニュース」、ユーザーの興味関心を独自のアルゴリズムで分析し、最適な情報を個別にお届けする「マイニュース」、ユーザーが自ら関心のあるメディアをフォローできる「チャンネル」などの機能を備えている。また、2014年より「Gunosy Platform」として、「グノシーマンガ」「グノシーおトク」「グノシー占い」などの新たなコンテンツやサービスの提供をはじめ、スマホ時代のユーザーと「情報」の新たな出会いの場としてサービスを広げている。

ダウンロード数：2011年10月にサービス開始、現在国内のみで1,100万ダウンロードを突破
対応プラットフォーム：iPhone, iPad, Android, Web
対応言語：日本語、英語
提携メディア数：現在300以上のメディアと提携