米国エクイニクス、ビットアイル株式を公開買付け、完全子会社化へ ビットアイルは上場廃止へ

米国データセンター大手のエクイニクスは、ビットアイル<3811>株式をTOBで全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。買付価格は普通株式1株922円、普通株式だけでなく、新株予約権も買い付ける。買収総額は337億9500万円となる。

エクイニクスは全株式の取得を目指しており、ビットアイルは上場廃止となる見込み。ビットアイルは賛同の意を表明した。

エクイニクスは、日本市場への進出を検討していたが、新しく事業会社を設立するより、独立系データセンターを運営する同社の買収を通じて行うと判断したとのこと。ビットアイルも、エクイニクスの顧客基盤やノウハウを活用することでさらなる事業の成長が可能としている。