ファンコミ、ターゲティング・アドプラットフォーム「nex8」でスマホアプリ内商品向けのダイナミックリターゲティング広告を提供開始
ファンコミュニケーションズ<2461>は、ターゲティング・アドプラットフォーム「nex8（ネックスエイト）」においてて、2015年8月より、スマートフォンアプリ内商品向けのダイナミックリターゲティング広告の提供を開始した。
ダイナミックリターゲティング広告はWebサイト内商品におけるプロモーションから始まり、徐々に市場が拡大してきている状況で、「nex8」でも人材・不動産・アパレル系広告主を中心に需要が高まってきている。Webサイト内商品においては広告主サイトにjavascriptタグを埋め込むことでトラッキングを行うが、アプリではjavascriptタグの埋め込みができないため、「nex8」では今回、「nex8」の配信サポートツールである「nex8 tracking（ネックスエイトトラッキング）」と連携することで、アプリ内商品においてもダイナミックリターゲティング広告配信を実現した。
「nex8」の広告主は「nex8 tracking」のSDK（※1）を組み込むことで、アプリ内でのユーザー行動を計測し、そのままその情報を使ったダイナミックリターゲティング広告配信をすることができる。また、広告主のアプリがディープリンク（※2）に対応している場合には、広告クリック後の遷移先として、直接アプリ内の特定ページを指定することも可能となる。
「nex8」では、「全自社開発により可能になった細かなチューニング」「国内最大級のスマートフォンアドネットワーク『nend（ネンド）』への独占配信」「iOS・Androidの両OSに対応」という強みを活かし、今後より多くの企業に「質・量」共に高いサービスを提供していく予定としている。
※1）SDK：Software Development Kitの略。ソフトウェア開発に必要な環境や技術文書、ツールなど一式のこと。
※2）ディープリンク：WebサイトにおけるURLのように、アプリ内の特定ページに直接遷移できるためのリンクのこと。
※3）RTB：Real Time Bidding（リアルタイム入札）の略。オンライン広告の入札の仕組みで、1インプレッションごとに広告枠の情報分析とそれに基づいた競争入札を行い、配信広告を決定する方式のこと。
