デジタルガレージ、第3四半期は営業益85%増と大幅増益達成…マーケティング、ペイメント、インキュベーションが全て伸長

デジタルガレージ<4819>は、5月13日、第3四半期(14年7月~15年3月期)の連結決算を発表し、売上高262億円(前年同期比9.9%増)、営業利益22億円(同85.5%増)、経常利益43億円(同75.9%増)、最終利益40億円(同117.8%増)だった。
 

同社では、マーケティング事業、ペイメント事業、インキュベーション事業の全事業の売上高と営業利益が前年同期比で増加した、としている。また、経常利益が営業利益に比べて21億円増えたのは、伸びたのは、持分法による投資利益15億円と同社が保有する外貨建資産の評価替等により発生した為替差益6億円を計上したことによる。さらに、持分法適用の関連会社であるカカクコムによる自己株式の公開買付けに応募し、保有株式を一部譲渡したことで特別利益に発生した。



■2015年6月期の見通し

2015年6月通期は、売上高400億円(前期比18.5%増)、営業利益45億円(同72.5%増)、経常利益67億円(同50.8%増)、最終利益52億円(同82.6%増)を見込む。