オールアバウト、ファイブスターズゲームを買収…O2O領域のマーケティング支援領域を強化

オールアバウト<2454>は、本日(2月16日)、ファイブスターズゲーム株式会社を買収すると発表した。発行済株式総数の55%にあたる440株を明日付で取得し、連結子会社化する。取得価額は非公開。

オールアバウトでは、主力であるインターネット広告に加えて、クライアント企業への新たなソリューションを確立するべく、O2O(オンラインtoオフライン)と親和性の高い位置情報ゲームの開発基盤を持つファイブスターズゲームを子会社とすることにした、と説明している。ファイブスターズゲームは、『戦獄スレイヤー』や『しろくろジョーカー』の開発実績を持っているほか、同社社長の渡邉氏は、ケイブで『しろつく』などO2O施策を取り入れた位置情報ゲームを手がけた実績を持つ。

昨今、インターネット上で情報発信することで、リアルな店舗への集客を促すO2Oと呼ばれるマーケティング施策が日本でも浸透している。今後、ファイブスターズゲームが保有するノウハウを活用し、O2Oを新たなマーケティング支援領域として強化する、としている。

 
ファイブスターズゲーム株式会社
http://5sg.jp/

会社情報

会社名
ファイブスターズゲーム株式会社
設立
2012年7月
代表者
代表取締役社長 渡邉 幹雄
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