インデックス、タイの現地法人子会社ICTと提携し東南アジア地域のモバイルゲームの配信・運営事業を展開。第1弾は『サカつくシュート！』…年間10タイトルのサービスインを目指す

インデックスは、タイの現地法人子会社「インデックスコープタイランド」（本社：バンコク、以下 ICT）と連携し、タイを中心として東南アジア地域においてモバイルゲームの配信・運営事業を展開すると発表した。

第一弾はタイにおいて、同じセガサミーグループであるセガネットワークスの展開するスポーツ育成アクションゲーム『サカつくシュート！』を2014年12月より配信開始。配信プラットフォームは日本国内と同様のApp Store、Google Playに加え、WindowsPhone版での配信も予定している。

タイで配信・運営を行う『サカつくシュート！』は、画面内の表示をタイ語に翻訳し、 タイのプロサッカーリーグ有名クラブ、所属選手を追加し、ユーザーが操作するサッカーチームの本拠地もタイの国内67地域へと変更するなどのカルチャライズを実施。

さらにタイの有名解説者をイメージキャラクターとして起用し、プロモーション動画や各種広告素材に登場させ、ゲーム紹介やキャンペーン説明を行い、タイ国内のサッカーファンへアプローチするなどの現地向けのマーケティングを実施するとのこと。

また、タイでのクレジットカード普及率が20％程度と高くない事情を鑑み、現地携帯通信キャリア課金・電子マネー・キャッシュカードなどの決済手段を組込むことでクレジットカード未所有の顧客にもリーチさせる予定。



インデックス及びICTでは、今後アジア地域でのモバイルゲームの配信・運営サービスを拡大していく計画であり、年間10タイトルのサービスインを目指すとのこと。

なお、第二弾は、独特のグラフィックやコミカルなシナリオが好評で日本で累計180万ダウンロードの実績のあるアンビション『まぞくのじかん』 を東南アジア各国で配信することが決まっており、第三弾以降につきましても、近日中に順次発表していくという。