ネプロジャパン、ビックカメラ系への携帯電話販社の売却が完了…売却額は55億円、モバイルゲームや人材サービスの事業資金に活用

ネプロジャパン<9421>は、本日(12月1日)、携帯電話販売代理店を展開する子会社について、ビックカメラ系の携帯電話販売代理店ラネットへの売却が完了したと発表した。

今回売却が行われたのは、ドコモショップの運営などを行う、ネプロモバイル関東、ネプロモバイル東海、ネプロモバイル関西の3社で、総額55億0100万円で売却するとのこと。特別利益として50億円を計上する予定だが、業績への影響は精査中としている。

同社は今後、モバイルゲームと人材コンサルティングに資金を投下し、M&Aや提携などを通じて事業拡大を目指す。借入金の一部返済に充当した後、残りの約4分の1をモバイルゲームに、4分の1を人材コンサルティング事業に、残りを手元資金として活用する。


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株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
https://www.njhd.jp/

会社情報

会社名
株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
設立
1991年12月
代表者
代表取締役社長 筒井 俊光
決算期
6月
直近業績
売上高106億5200万円、営業損益8億6900万円の赤字、経常損益8億6500万円の赤字、最終損益12億3100万円の赤字(2022年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
9421
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