韓国Com2uS、第3四半期の売上が過去最高の91億円…『サマナーズウォー』の全世界大ヒットにより海外売上は前年同期比で806%増に

韓国Com2uSは、2014年度第3四半期(7~9月期)の決算を発表し、売上高が868億ウォン(約91億円)<前四半期比:102%増>、営業利益460億ウォン(約48億円)<同:166%増>、当期純利益409億ウォン(約43億円)<同:192%増>で過去最高の四半期業績を記録した(※為替レートは1,000ウォン=105円で計算)。

特筆するべきは、海外展開の飛躍的な成長である。前年同期比806%増の693億ウォン(約73億円)で、全体の売上高の80%に達する高い成果を収めた。国内の売上高も前年同期比106%増の175億ウォン(約18億円)を記録。
 

おもな売上要因は、自社開発の『サマナーズウォー: Sky Arena』や『釣りオン!』などの新作タイトルが、世界中で高い売上を記録したことにある。なかでも2014年6月にグローバル同時リリースの『サマナーズウォー: Sky Arena』は、日本を含むアジア圏をはじめ、欧米でもストアの売上ランキングで上位にランクインするまで成長。

決算資料によると、同社は今後の展開として「『サマナーズウォー: Sky Arena』を名実共に世界トップクラスのヒット作にする」と明言している。そのために、現在は日本/台湾市場でTVCMの開始、米国市場の大規模なブランドマーケティング推進、韓国市場継続マーケティングの拡大などを進めている。


 
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