VOYAGE GROUP傘下のリサーチパネルエイジア、日中韓台に続き香港にも調査パネルを構築…アジア複数国の横断調査ニーズに対応

VOYAGE GROUPは6月3日、連結子会社リサーチパネルエイジアが新たに香港で調査パネルを構築したと発表した。日本・中国・韓国・台湾に続くものとなり、海外企業のアジア複数国への横断調査ニーズに対応できるようになるという。

リサーチパネルエイジアは、アジア太平洋(APAC)地域でオンライン調査パネルの提供事業を展開する。今後、東南アジアを中心に、さらなる各国パネル拡大や、既存パネルの品質向上に取り組んでいく方針だ。

リサーチパネルエイジア代表取締役の佐野敏毅氏は、リリース資料で以下のようにコメントしている。

「欧米を中心に、アジアへのオンライン調査の需要は高く、安定した品質の高いパネルの構築・提供が求められています。RPAでは現在、欧米のクライアントに対し、APAC地域において100万人以上のアクティブなパネルを提供しています。今後も、欧米のクライアントにとって、アジア地域のパネルサプライ企業(調査対象となるモニターを管理する企業)として最良のパートナーとなり、クライアントとアジアの架け橋となることを目指し、先日リリースした『surveyon Partners』(自社会員を持つメディアに対してオンライン調査パネル構築や収益化を提供するAPI)と合わせ、さらなる各国パネルの拡大と品質向上に努めてまいります」