サイバーエージェント、スマートフォンに特化した成果報酬課金型DSP「Smalgo」を提供開始

サイバーエージェント<4751>は、5月20日、アドテクノロジー商品の開発・提供を行うアドテクスタジオで、DSPとしては業界初となる、スマートフォンに特化した成果報酬課金型DSP「Smalgo（スマルゴ）」の提供を開始したと発表した。

「Smalgo」は、最適な広告配信ロジックを用いて自動分析・自動学習を行う、スマートフォンに特化した広告取引プラットフォーム。独自の広告配信アルゴリズムを元に、目標CPA（獲得単価）に合わせた広告配信面・配信ユーザーの精査と価格付けを実現し、企業の広告効果最大化を図る。インプレッション課金での学習期間を終えた後、成果報酬課金で広告配信ができ、企業は獲得単価を重視しながら、より良い条件の広告出稿をおこなうことができる。

今後「Smalgo」は、アドテクスタジオが提供するプライベートDMP「RightSegment(ライトセグメント)」と連携することで、様々なセグメントデータを活用し、より大規模で効率的な広告配信を行っていく、としている。同時に、2014年5月より一部の企業から限定的に広告配信を開始し、順次販売を拡大する。2014年6月末までに広告配信在庫600億リクエスト、2014年9月までに導入社数100社を目指す。