カイト、スマホアプリ向けサービス『appC cloud』でアプリ内課金機能を30分で実装できる「Cocos2d-x」用SDKをリリース


カイトは、スマートフォンアプリケーション向けCPI(成果報酬)型広告ネットワーク、並びにMBaaS(「エムバース」Mobile Backend as a Serviceの略)の機能を提供する『appC cloud (以下、アプシークラウド)』で、ゲーム開発エンジン「Cocos2d-x」用SDKが、アプシークラウドのMBaaS機能に対応したと発表した。

ゲーム開発エンジン「Cocos2d-x」は、同エンジンで制作されたアプリの総ダウンロード数が15億本(2013年9月時点)を超えており、GREE、Gamevil、ynga、Wooga、Glu、Konami、TinyCo、 HandyGames、IGG、Disney Mobileなどの大手企業から個人デベロッパーに至まで幅広く採用されている。

これまで、「Cocos2d-x」でアプリ内課金機能を初めて実装するには、OS毎に約1週間の開発期間を必要としていたが、アプシークラウドのSDKを使用すれば、アイテム情報の登録からアプリ内課金機能の実装まで30分で実現可能とのこと。

アプシークラウドは、2014年4月30日に「Cocos2d-x」で制作されたアプリに広告を簡単に組み込めるSDKを提供開始していたが、国内の「Cocos2d-x」利用エンジニアの強い要望に答え、MBaaS機能に対応したSDKをリリース。この対応により 「Cocos2d-x」利用エンジニアの開発工数削減、アプリ収益の最大化に繋がることを期待しているという。


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appC cloud(アプシークラウド)

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