カイト、約10分でアプリ内課金を設定できる [アイテムSTORE]の提供を開始

スマートフォンアプリケーション向けCPI型広告「appC cloud」を運営するカイトは、全てのアプリ開発者向けに、アプリ内課金を無料で簡単に実装出来るツール「アイテムSTORE」をリリースした。

昨今、アプリ内課金は、これまでガンホーオンラインエンタテインメントの『パズル&ドラゴンズ』などのネイティブアプリで多くは実装をされており、2012年1,340億円、2013年3,178億円、2014年4,284億円(CyberZ/シードプランニング調べ)と成長が見込まれている市場。また、アプリ開発者向けの弊社調査でも”今後実装したい機能”として、1位アプリ内課金、2位プッシュ通知、3位チャットという結果が出ているという。

この「アイテムSTORE」は、iOS/Android版のアプリ内にアイテム課金を実装出来る開発者向けの無料ツールである。既存のアプシークラウドのSDKにコードを1行追加するだけの最短10分で、アプリ内でデジタルアイテムのSTOREを開設することが可能。すでに100本以上のアプリで導入が決まっており、6月末までに1,000本のアプリへ導入されることを目指すという。
*iTunes ConnectやGoogle Play Developer Consoleへのアイテム登録等は別途必要。

アプシークラウドでは、今回のアイテムSTOREの提供を通して、すべてのアプリ開発者が簡単にアプリ内でデジタルアイテムが販売できを開設できることを期待しています。

【アイテムSTOREの特徴 - その1 - 】
以下図のように、10分で実装出来る簡単な実装コード。
Andoridチュートリアル
iOSチュートリアル
Unityチュートリアル

【アイテムSTOREの特徴 - その2 - 】
洗練されたショーケースデザイン。アプシークラウドのアイテムSTOREは、全部で5種類の中からお好みのカラーを選んでアプリ内で表示をさせることが可能。アプリに合わせたカラーにすることで、アイテムの成約率も向上をさせることができる。

【アイテムSTOREの特徴 -その3- 】
SDKの更新無しで新しいアイテム追加が可能。アイテムSTOREの利点としてSDKの更新をせずに管理画面からアイテム数を追加出来るのが特徴。例えば、いくつかのアイテムをショーケースに陳列した上でデータを分析し、良いアイテムだけを残してアイテムを増やしていくといった運用もシームレスに行うことが可能という。アイテムの更新はリアルタイムで更新されるのでユーザーを逃さないとのこと。