【インタビュー】ユーザーと共に成長し続けるサイバードが仲間を募集中!! 「恋愛ゲーム」のキーマン2名によるインタビューをお届け【PR】

ユーザーがガラケーからスマホへ移り変わっていく中で、ユーザーと共に成長してきたサイバード。
 
そのサイバードのゲーム事業の柱の1つが、「恋愛ゲーム」だ。
最近では、同社の恋愛ゲームで大人気の『イケメンシリーズ』が累計650万人を突破。
 
まさに今勢いに乗っている「恋愛ゲーム」事業のキーマン2名に、事業の成り立ちから今後の展望、そして「恋愛ゲーム」チームが求める人物像や社内環境などを赤裸々に語っていただいた。

 
 

まず、おふたりが現在担当されているお仕事をお聞かせください。


執行役員・ゲーム事業本部 宮瀬氏 (以下宮瀬氏、写真右):
ゲーム事業本部の役員の1人で、主に恋愛ゲームを担当しています。
 
ゲーム事業本部恋愛ゲームチーム プロデューサー 朝木氏 (以下朝木氏、写真左):
恋愛ゲーム事業には複数のチームがあり、私はそれらのチームを統括しています。恋愛ゲームチームの設立当初はたった4名でしたが、現在では100人(※1)を超える規模まで拡大しています。

(※1) 社員の他に、フリーランスの方や他社のパートナーなども含む。


 

【ゲーム編】

現在では「女性向けゲーム」でランキング上位を維持し、「女性向けゲーム」の代表格といえる御社ですが、「女性向けゲーム」へ参入した当時のサイバードと言えば、公式サイトで「占い」などの女性向けコンテンツを配信していましたよね。御社が「女性向けゲーム」を立ち上げようとしたきっかけをお聞かせください。


宮瀬氏:
恋愛ゲームチームは、約5年前の2009年に立ち上がりました。当時、恋愛ゲーム市場には、ザッパラスさんやボルテージさんなど複数の企業が参入していましたが、当時の担当者が素案をつくり、社内の稟議をなんとか通したことで、ひとつのプロジェクトとして動き出しました。
3作目のキャリア公式恋愛ゲーム『イケメン大奥』から徐々にヒットの芽が出始め、その勢いのままグリーさんのプラットフォームに一気にシフトチェンジしました。
 

他社との差別化を図っていくために、御社のこだわりや魅力が感じられた現場でのエピソード等はございますか?


朝木氏:
キャラクターイラスト、シナリオ、アバター、どれを取ってもとにかく品質に徹底的にこだわっています。そのためにも、メンバー全員が「様々なエンターテイメントに触れる」ようにしています。

制作というと、部屋にこもって職人作業のようになりがちですが、もう少し広い視野で女性が好むモノに常にアンテナを張り、感覚を磨いていますね。
 
それと、他社さんのプロダクトの研究をかなり徹底的にしています。最初の恋愛ゲームを作った際も、実は他社さんのゲームの仕様をまるまる一本資料化できるくらい全容を徹底的に解剖しましたね。
現在は、チームのメンバーは他社さんの恋愛ゲームだけでなく、スマホのゲームで流行っているモノや人気が出てきたモノを一通り触るようにしています。それにより、「他のゲームからどのような部分を恋愛ゲームに盛り込んでいけるか」などを常にアンテナを高くして考えています。


 

「女性向け」という他ジャンルとは異なるユーザー層ですが、「イケメンシリーズ」を制作していく中で、特に意識しているポイントやこだわりはございますか?


朝木氏:
女性の気持ちを大切に制作しています。様々な漫画や映画の心象的描写をみて、「いかにお客様を胸キュンさせるか」を追求しています。チームでは、「胸キュンする」というのがひとつのコアキーワードですね。その他には、女性が感情移入できるような「かわいい・キラキラ・かっこいい」などを大切にしています。

 

リリースした際に、ユーザーからの反響で心に残っているものはございますか?


朝木氏:
グリープラットフォームで『大奥』を最初に出した時が色々ありましたね。キャリア公式とは違い、私もチームのみんなもユーザーの生の声をダイレクトにキャッチできたというのがすごくよかったですね。褒めていただけることもあれば、厳しい指摘をいただくこともあったのですが、「お客様の意見を受け止め、次へ活かす」というマインドが根付き、よかったです。

 
宮瀬氏:
最近、恋愛ゲームを遊ぶ方たちの中で「サイバード」や「イケメンシリーズ」の名前が認知されつつあると思います。イケメンシリーズの新作が出ると、ツイッター上でたくさんの方が拡散してくださり、ひしひしとそれを実感していますね。

 

ユーザーからのフィードバックで実際にゲームに活かされたものはございますか?


朝木氏:
最近、アンケートで「どのようなイベントをやりたいですか?」ということをお聞きしたことがありました。よくあるバレンタインやクリスマスのような、シーズナルなものが好まれるのかと思っていましたが、意外と「記憶喪失」のモチーフが好まれており驚きました。それがきっかけで、複数タイトルで記憶喪失イベントを実施しました。

 

恋愛ゲームならではの苦労やこだわりなどがあると思いますが、制作する際のその他のゲームとの違いを教えてください。 


宮瀬氏:
他ゲームは基本的にゲームサイクルをまわすことがメインですが、私たちのつくっている恋愛ゲームでは、ストーリーそのものがお客様にとっての価値です。だからこそ、時間も人的リソースも1番シナリオに掛けていて、1タイトルに専属のシナリオライターを1人以上アサインするようにしています。これは業界内でも珍しいと思います。

 

今後、女性向けゲーム市場はどうなっていくとお考えですか?


宮瀬氏:
今後、スマートフォンのゲーム市場は益々大きくなっていき、恋愛ゲーム市場もまだ大きくしていけると感じています。その中で我々は圧倒的ナンバー1を取りたいですね。自分たちでもイケメンシリーズの急成長を実感しており、必ず1番が取れると信じています。

 

御社の強みを活かして今後どのようなことにチャレンジしたいですか?


宮瀬氏:
従来からのアドベンチャー型ゲームだけでなく、さらにターゲット層を広げたゲームを作っていきたいですね。弊社は恋愛ゲームだけを作る会社ではなく、サッカーゲームやパズルゲーム、カードゲーム等も配信しており、ゲーム制作のノウハウも蓄積されているので、もっとゲーム要素を取り入れたサービスに挑戦できれば良いなと思っています。また、最近台湾でも恋愛ゲームの配信をはじめましたが、海外の他の地域にも挑戦したいと思っています。

 
 

【人材編】

今回、恋愛ゲームチームで採用を強化されるという事ですが、背景を教えてください。


宮瀬氏:
スマホの恋愛ゲームカテゴリの中では大きくシェアを取れてきていますので、ここで一気に拡大していきたいと思っています。そのために、現在年に2~3本ペースで新作をリリースしていますが、よりタイトル本数を増やし、今まで以上に新作に力を入れていきたいと思います。また、海外展開も加速させたいと思っており、採用を強化しています。
 

 

新作をはじめ様々なことにチャレンジしていきたいとのことですが、今後チームをどのようにしていきたいですか?


朝木氏:
チームに女性が多いので、今後も女性が働きやすい環境作りをしていきたいです。弊社はリーダクラスに女性も多くいますので、「より女性が自分の意見を言えてステップアップもできる」ようにしたいですね。
 
例えば、20代半ばで1つのチームを任せられ、マネジメントのスキルアップや社内外との折衝でディレクター業務プラスアルファの経験を積んでいるメンバーがいます。
 
また、アサインの際には個人にヒアリングを行って体制を作るので、モチベーション高く仕事に取り組んでもらえています。また、自分の担当以外の業務もフォローする文化があり、様々なスキルアップのチャンスがあります。


 

御社にマッチする人材(スキル、人間性など)を教えてください。


朝木氏:
恋愛ゲームチームではチーム力を大切にしていますので、チームワーク・コミュニケーション力がある方は活躍しやすい環境だと思います。また、先ほどアンケートのお話をいたしましたが、お客様ありきのサービスだと思いますので、「お客様が求めているモノづくりをしたい」という方とご一緒したいと考えています。自ら率先して行動できる能動的な方も大歓迎です。

 

チーム内の男女比率はどういった割合でしょうか。


朝木氏:
エンジニアとデータアナリストがほぼ全員男性で5割、プランナー、デザイナー、シナリオライターがほぼ全員女性で5割といったところです。女性社員は平均年齢も若く、20代中盤くらいですね。各タイトルの担当人数は約10人で、企画者はリーダーを入れて3~4名、シナリオライターが1~2名、デザイナー1名、エンジニア3名、データアナリスト1名といった構成です。

 

制作環境としての、サイバードならではの特徴はございますか?


宮瀬氏:
私たちは今まで「組織力」で成長してきていますので、一部のスタープレイヤーだけではなく、チームとして機能することを大切にしています。
例えば、恋愛ゲーム以外のチームも一緒になっての社内の交流や、ノウハウの共有・情報交換をしています。また、恋愛ゲームチーム内でも、各タイトルチームを横断したグループで新企画・競合他社分析の発表会をしており、部署毎の縦割り文化ではなく横の繋がりを大切にしています。みんなで上を目指すという社風ですね。


 

このような経験があると業務で活かせるものはありますでしょうか。


宮瀬氏:
プランナーやディレクターといった職種では様々な業界・職種からコンバートしていただいていますので、「モノ作りをしたい」という方でしたら、みんなでサポートしていく文化がございます。チームへのなじみも早く個人の実力も発揮しやすいと思います。
 
また、デザイナーの職種は、スマートフォンやゲームのGUI画像のご経験があると心強いですし、Webデザイナーの経験をお持ちの方も歓迎します。
 
シナリオライターの職種については、紙・デジタル問わず、編集に携わったことのある方や、他ジャンルのライター経験者を歓迎します。また、各職種毎に教育の仕組みがあるので、恋愛ゲームの業務未経験の方も気軽にご応募ください!

 
 

SocialGameInfoの読者へのメッセージをお願いします。


朝木氏:
たくさんの方に自分が作ったモノをみていただけますし、自分の考えた施策の成果が売上など目に見える形で分かるので、大きな達成感が得られると思います。また、チームや組織の成長と共に個人の成長も感じられると思います。
 
女性をときめかせ、癒しを感じてもらえるお仕事に、きっとやりがいを感じていただけると思います。ぜひ一緒に働きましょう!お待ちしています。

 

 

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(C) CYBIRD
株式会社サイバード
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会社情報

会社名
株式会社サイバード
設立
1998年9月
代表者
代表取締役社長兼CEO 本島 匡
決算期
12月
直近業績
売上高60億円、経常利益1億1100万円、最終利益8900万円(2021年12月期)
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